性器に発生する代表的な病気を知りたい!

2019年06月25日

今、日本では若い世代を中心に性病が流行しています。
性病はセックスを介して感染が拡大する感染症です。
日本で主に流行している代表的なものは、クラミジアと淋病です。

次いで、梅毒やトリコモナス膣炎、カンジダ、性器ヘルペスなどがあります。
これらの病気は主に性器とその周辺に病変が生じます。
クラミジアや淋病、トリコモナスは男性であれば尿道を中心に感染し、女性であれば膣に感染します。
クラミジアや淋病が男性に症状が出る一方、トリコモナスは男性には症状があまり出ません。

一方、前者は女性には自覚症状がほとんど出ませんが、後者は女性に症状が出ます。
性器ヘルペスは男女とも性器周辺に症状があります。
梅毒は男女とも皮膚にも感染しますが、最初は性器周りだけでも、バラ疹など徐々に全身に症状が出ます。

カンジダは、男性であれば陰茎付近、女性であれば膣を中心に感染しますが、カンジダ菌自体は健康な人の表皮に普段問題なく生息している常在菌です。
カンジダを発症する場合は、免疫力の低下によるカンジダ菌の異常増殖や常在菌として保有していなかった人が感染したことによって発症します。
なお、複数の性病に同時に感染することもありますし、ある性病に感染していると別の性病などに感染しやすくなるという臨床結果もあります。
性病は放置すると不妊の原因になることもあります。

梅毒の場合であれば放置すれば最悪死に至ります。
性病は放置していても勝手に治癒することは無いので、治療が必要です。
そして、一度罹ったら二度と掛からないかと言うとそうではありません。
何度でも同じ病気を発症します。
そのため、性病に対してはコンドームの使用や不特定多数の相手とのセックスは避けるなど、セーフセックスを心がける必要があります。
また、最近は咽頭感染の事例もあるのでその点にも注意が必要です。
そして、性病は下の病気と恥ずかしがる傾向がありますが、実際に感染すればそれどころではなく治療が必須の病気です。

自覚症状が分かりにくい性病

性病の中には自覚症状が分かりにくいものがあります。
そして、これらの病気は男性は症状が出やすいものや女性に症状の出やすいものと言うように、感染者の性別によっても自覚症状は異なります。
性別によって自覚症状が異なり、分かりにくいもの代表的なものがクラミジアとカンジダです。
クラミジアは女性の自覚症状がほとんどなく、妊娠時の検査やブライダルチェック、パートナーの感染発覚などによって気づくこともあります。
クラミジアは男性には自覚症状が出ますが、淋病ほどではありません。

淋病は熱帯雨林の雨が滴り落ちるように膿が排出されることから名付けられたとされています。
膿が垂れ流し状態で明らかに異常が発生していることが分かります。
しかし、クラミジアに感染しても膿はごく少量で目立ちません。
淋病は痛みもあるのですが、クラミジアに単体で感染した場合は、痛みも少なく違和感程度です。
そのため、クラミジアに感染したことに気が付かず、他の性的関係を持った相手にも感染を広げてしまいます。

日本ではクラミジアが淋病と共に非常に流行しています。
カンジダも自覚症状が出にくい性病ですが、男性の場合は陰茎の表面に症状が出るので普段から観察していれば異常に気付くことができます。
女性はカンジダを発症しやすいとされています。

しかし、症状も男性よりしっかりと出るので病院で治療を受ける判断はしやすいです。
これらの性病に感染する原因はコンドームの不使用や不特定多数の相手と性的な関係を持つなど、性病感染に対する予防や対策を講じないことにあります。
適切な予防策を講じて、性病感染への対策を行うことで自分の身を守らなければなりません。
そして、少しでも疑わしければ病院に行き治療をしましょう。